手荒れを改善するにはダブル保湿が重要

手荒れのの面積が広範囲に広がっていたり、
症状が悪化して、何もしていなくても痛みを感じるような場合、
皮膚科を受診することをおすすめします。

ひどい痛みや出血が伴う場合、
免疫が過剰反応を起こしていることも多いので、
ステロイドを処方してもらえたりします。

もしくは、体の内側から雑菌に対する抵抗力を高めるため、
抗生剤などの内服薬を処方してもらえたりします。


ただそこまでひどくなかったのであれば、

  • 絆創膏を貼る・ハンドクリームを塗る
  • オロナイン+ラップでケアをする


といったケアをするだけで手荒れが改善することもありますが、
セルフケアでキチンと手荒れを改善しようと思ったら
しっかりと「手・指先を保湿」しなければいけません。


絆創膏を貼る・ハンドクリームを塗る

手っ取り早い対策としては、絆創膏を貼るか、
ハンドクリームを塗るやり方じゃないでしょうか。

手荒れしている部分を刺激から守ることで、
症状を悪化させにくくすることができます。

不足した皮脂をカバーして水分蒸発を防げますし、
肌に加わる物理的ダメージを和らげることもできますね。


ワセリンやにべなどのハンドクリームを塗っても良いですし、
絆創膏を貼るならモイストヒーリング効果のある
キズパワーパッドを使うのがオススメです。

モイストヒーリングとは湿潤療法とも呼ばれ、
患部を乾燥させないことで傷の治りを早めるやり方。

通常の絆創膏よりも値段は高くなるものの、
水仕事用のキズパワーパッドも販売されています。


オロナイン+ラップでケアをする

手荒れが悪化する原因の一つは、
雑菌によるダメージも考えられます。

オロナインは皮膚用抗菌軟膏剤薬なので、
雑菌の活動力を弱めつつ、皮脂不足を補うことができます。

オロナインをそのまま塗っても良いですが、
オロナインを塗った後、ラップで巻いて一晩寝ると、
効果を高めることができます。


手・指先を保湿する

手・指先の手荒れを改善するには、
手荒れしている部分の肌を保湿することが
基本中の基本であり最も重要なことです。

ワセリンやニベア
オロナインなどを使って保湿するのも良いですが、
これらのハンドクリームというのはどちらかというと、
症状悪化を食い止めるだけの効果しか期待できません。

肌の自然治癒力が万全であれば、悪化対策をするだけで
手荒れが改善する効果は十分に期待ができるものの、
症状を改善させるためにはもう一歩踏み込んだ対策が必要で、
肌内部にしっかりと水分を供給してあげるべきです。


手・指先の手荒れの悪化を防ぎつつ、
できるだけ短期間のうちに改善するには、


  1. 肌内部の水分が外部に蒸発を防ぐ
  2. 肌内部の水分量が十分な状態を維持する


という2つの対策が大切です。

この2つの対策を同時にできればよいんですが、
残念ながら、

この方法なら一発で解決!
このケア用品1つで手荒れ改善!

みたいな、一石二鳥のやり方が存在しません。


それぞれ別の対策が必要となり、
「1.肌内部の水分が外部に蒸発を防ぐ」ためには、
手荒れに悩まされやすい美容師さんの間で評判の
ファムズベビーを使うのがオススメです。

ファムズベビーも言ってみれば
ハンドクリームの一種みたいなものですが、
赤ちゃんにも使えるほど低刺激で安全な保湿剤です。

ファムズベビーはスプレータイプで、
手や指先にしゅっと吹きかけてなじませると、
効果は半日くらい長持ちします。

水だけじゃなくてパーマ液に触れることが多くて手荒れに悩む
美容師さんにも愛用者がたくさんいます。

水仕事とかしてもファムズベビーならほとんど流れ落ちないので、
ある意味、見えない手袋をはめるような感覚で、
肌内部に潤いを閉じ込めてくれますよ。
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「2.肌内部の水分量が十分な状態を維持する」ためには、
肌潤糖という保湿剤が効果的です。

肌潤糖はもともと、肌の乾燥によって起きる
アトピー改善を目的として開発されました。

アトピー肌というのは、極端な敏感肌なので、
使えるスキンケア用品には非常に限られてしまうものの、
肌潤糖は砂糖を主成分として、ほぼ天然成分で構成されています。

北海道で収穫された天然のビート(砂糖の原料)が原料の80%、
残りの20%はお肌を傷めないようにコーティングされた植物オイル
(ココナッツオイル、ブドウ種子油、ゴマ油など)です。

砂糖には水分を吸収して維持するという天然の「保水」があり、
砂糖を肌になじませることで、肌に潤いを届けることができます。

果物に砂糖を加えて煮詰めた「ジャム」が保存食になるのも、
砂糖が水分を吸い取ってしまい、雑菌が繁殖しにくくなるからです。

肌潤糖では天然オイルが肌への浸透力を高めるブースターとしての役割も果たすので、
砂糖保水力がより長時間続くように工夫しています。

夜寝る前に肌潤糖を使えば、翌朝までは肌のしっとりが続きますし、
朝出かける前に肌潤糖を使うと、帰るころまでずっと肌が潤います。

手・指先の手荒れを改善し、なおかつ、
手荒れの再発を防ぐためには、

ファムズベビーで肌内部の水分が外部に蒸発を防ぐ
肌潤糖で肌内部の水分量が十分な状態を維持する

という2つの対策を同時並行するのがオススメです。
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